6月某日 予想最高気温25℃ 降水確率10%
天気予報はお昼前後から晴れるとのこと
この天気予報を見て 少々、肌寒い朝ではあったが 
バイク乗りの血が騒ぎ出す!!
この時期としてはオーバーかもしれないが
薄地のものを4枚重ね着して秩父方面へ出発!
am8:30 定峰峠に到着するがとにかく寒い・・・
バイクを止めると自動販売機に直行
HOTコーヒーがある自動販売機の前で「唖然」。
なんと「¥140」もするではないか!!
しかし この寒さを¥140が癒してくれるならと
清水の舞台から飛ぶつもりで・・・買っちゃった!
(でも¥140で清水の舞台から飛ぶ奴はいないよね〜)
定峰峠を下るとR140に合流する。
市街地を抜けるころには川と併走するため眺めも格段によくなる
そして 旧両神村を縦断するようにR299へと向かった
小鹿野町のR299にひょっこり現れると交通量の少ない大きな山道が始まる
ココは道幅が広く見通しが良いので快くアクセルを開けることができるから楽しい道だ。
志賀坂峠のトンネル手前を曲がって
八丁峠へ行くことにしたのだが
大量のガスで視界が悪すぎる
おまけに小粒の雨まで降ってきだした
トンネルの中です
八丁峠の結構長いトンネル。
周りのガスがすごい勢いでトンネルに吸い込まれてトンネルの内部を隠している。
しかもトンネル内は電灯も点いておらず 刀のヘッドライトがかすかに前方を照らすのみだった
結果は分かっていたがハイビームにしたら光が乱反射をしてまったく見えない状態に
視界の悪い長いトンネルに終わりが近づいたことを感じさせる光が見えて
外へ出てみると、なんと反対側は見事に晴れていた。
トンネルから反対側からのガスが噴出しているのが写真を見て分かるかな?
八丁峠から広くない山道を下り中津川へと向かう。
晴れた空に青葉が眩しく映り夏の始まりを感じさせるようだ
途中に鉱山と荒れ果てた居住区が現れるのだが 
そこは人一人見かけることがなく異様な雰囲気であまり長居はしたくない場所に思える。
中津川にぶつかるとまだ新しい整備された道へと入りR140へと続く
この道も気分良くアクセルを開けられるのだが山をくり貫いて作られたため
距離のわりにトンネルが多いのが難点・・・。
これさえ気にならなければ走るには良い道である。
ちなみにR140と反対側へ向かうと中津川林道につながっている
予想最高気温25℃という割には暖かくない・・・
そう思っていたころに温度表示があった
「15℃・・・」
山の中とはいえ15℃とは せめて20℃くらいにはなって欲しい
これではウインドブレーカーも脱げやしない・・・
R140の名所?迷所?のループ橋にて
このループ橋を通るときは何者にも邪魔されたくないものだ・・・自分のペースで走り抜けられると結構嬉しい!
右の写真はループ橋と建設中のダム。ココだけでいったいどのくらいのセメントを使っているのだろうか?
もっとも「秩父セメント」なんて会社があるくらいだからセメントには事欠かないだろうけど・・・
ループ橋を抜けた辺りで12時になろうとしていた。
適当な所で昼食にしても良いのだが せっかくココまで来たのだからお昼は田中屋の蕎麦を食する!
12時45分、田中屋に到着。店内はすでに混雑・・・それでも食べたいのが田中屋の蕎麦。
香り、歯ごたえ、喉ごし 相変わらず最高の食感だ!!
腹ごしらえが終わると10分ほど走りR299道の駅「芦ヶ久保」で食後のコーヒータイム!
いつもならR299を飯能方面に走り所沢を抜けて帰るのだが今回はちょっとルートを変えてみた
とりあえず正丸トンネルを抜けて雁場坂峠へ向かったのだが 
途中、高麗川の源流の碑があり管から水が引かれていた。

飲めるのだろうか?・・・周りに何も書いていないので今日のところは口にするのをやめた
そして雁場坂峠からは奥武蔵支線を使い都幾川を通り東松山市に入った
東松山で最終休憩を取る。ココまでくれば家までの時間がおおよそ見当がつくので気分が楽になる。
スポーツドリンクで喉を潤したあと川越市を通過し「さいたまスタジアム」まで一気に走り抜ける。
15:30!「さいたまスタジアム」に無事到着した。走行距離約300km。
ロングツーリングにはならなかったが充分走りを満喫できた!!
秩父ツーリング06/6