今回はツーリングクラブ「Slight Breeze」の面々とのツーリング！
合流地点の諏訪南ＩＣまで一般道（Ｒ１２２〜Ｒ１６〜Ｒ２０・２００ｋｍ）を走る！
ＡＭ４：００自宅を出発するが霧がすごく信号も直前に来るまで赤なのか青なのかわからない状態・・・
この視界の悪い状態で１時間走行・・・八王子に入る頃にようやく治まった
Ｒ２０で高尾を過ぎると大昔？走り屋の聖地であった「大垂水峠」へ入る
しかし速度落しの波状路のおかげでスピードが思うようには上がらない
これでは昔有名だった「大垂水峠の走り屋」も伝説となってしまったことだろう・・・
「大垂水峠」を過ぎてしまうと平坦な道が続くのだが
周囲を山に囲まれ釜無川の清流を見ながら走るのもなかなか楽しいものだ。
山梨は水がきれいなところなのだろう 所々でワイン・ウイスキー・地酒の工場が目に入る
次回訪れる時には何か１本買って帰りたいと思う！！
それにしても平成の大合併のおかげでＲ２０は新しい地名になったところが多い・・・
古い地図を持っていくと現在地が判りづらい・・・笛吹市って何？
ＡＭ８：００過ぎ諏訪南ＩＣに到着！
ＡＭ９：３０過ぎココまででも充分楽しめたが 皆と霧ケ峰へ向けて出発する！
霧ケ峰といえば当然ビーナスラインだが さすがに観光地だけに路面も良い
数年前よりこの道が無料になったのも これまた良い！！
老朽化著しいオイラのマシンでスーパースポーツと走るのは正直辛い・・・
けどビーナスラインから見る景色には その辛さも癒されるようだ
そして霧ケ峰から麦草峠へ向かったところで昼食の時間となる
昼食を取ると同時に怪しげな雲が・・・話題が走りから雲へと変わる
そして雲が気になる為「麦草峠」からショートカットすることに決定！
中央方面へ戻る「Slight Breeze」の面々とはこの「麦草峠」でおわかれ
自宅の位置から自分は関越方面へ向かう
「Slight Breeze」のみなさんありがとうございました！
「麦草峠」を下り 八千穂高原を抜け路面の良くなったところをしばらく走るとＲ１４１に出る
ココから埼玉へ帰るには十国峠・ぶどう峠・内山峠・田口峠のいずれかの峠を越えるのだが
今回は非常に地味で一人で走るには ちょっぴり淋しい田口峠コースを選択！
Ｒ２９９とＲ２５４に挟まれたこの道は「下仁田臼田線」と呼ぶらしい。
Ｒ２９９とＲ２５４に平行して挟まれている為 交通量は極端に少ないのだが
意外と立ち寄る場所が多い道である。
この道の入り口に当たるところには日本で２つしかない五稜郭の１つ「龍岡城跡」がある
堀と一部建物を残すのみだが歴史好きには一度は立ち寄りたいところだろう・・・
そして近くには「ほたるの里」なる場所があるが 実際ホタルが飛んでいるのかは確認していないのでわからない
それを過ぎると頂上に向けて小さな渓流沿いの細道を進むことになる
群馬県側の集落が見えてくるまで スピードが出せるような道ではないので
スポーツ系のバイクならＲ２５４のルートをお勧めする！
そしてこの細道をダラダラと上りトンネルをくぐると群馬県側の田口峠
田口峠の頂上には写真の通り看板しかないので写真を撮る以外は止まることはない
マラソンでいうなら 折り返しのパイロンと同じ目印程度の扱いだ・・・
頂上からまたダラダラと走ると「最勝洞」（地下湖）と「狭岩峡」にさしかかる
どちらも自然に出来たものなので興味があれば立ち寄るのも良いのでは・・・
またしばらくこの細道を走ると 数年前から気になっていた建物が現れる
風貌から学校であったことは間違いなさそうだが・・・
こんな山奥に学校が出来るほど人が住んでいたのだろうか？と不思議に思う（しかも２階建て）
自分の好奇心を抑えきれずに恐る恐る草を掻き分け建物へと向かう
入り口には運動会で使ったのであろう紅白の玉が落ち 建物の脇には朽ち果てた巨大な達磨が・・・
そして入り口から中を覗き込むと なんと中は蛇の巣と変わり果てていたのである・・・
さらに背中が緑で腹がオレンジのエライでかい蛇がこちらを見てクネクネと動き出した
今まで抑えていた恐怖心が一気にレッドゾーンへ「ひえ〜 怖え〜・・・もう来ません 助けて〜」
異常に上がってしまった心拍を整える間もなくバイクに跨り逃げるように走ること数分
「蝉の渓谷」なる景勝地に辿り着く！
なぜ「蝉の渓谷」と呼ばれるのかは判らないが 大きな岩に挟まれた渓谷はプチ昇仙峡といったとこだろうか
怖い思いをした後に見る景色としては申し分がない・・・？
ここで心臓と呼吸を整えてまた走り出す
そして道幅も広くなると純和風の旧家が見えてくるのだが
家の造りが横長に独特で 二階では養蚕でもやっているのかと思える造りだった
こののどかな農村の風景を見ながら走っていると 「下仁田臼田線」最高のミステリー「南牧炭ラーメン」が現れた
それを見てまた自分の野次馬魂に火がつきそうだったが 廃校で怖い思いをしたので今回は諦めたのだが
後日調べてみると意外と喰えそうなので「やっぱり喰っておけばよかった」と後悔した・・・下記参照
下仁田に着いたのは１５：３０に さしかかろうとしていた時だった
ココでコーヒーを飲みながら体を休めていると 近くのお婆ちゃん達が不吉な会話をしていた・・・
「この風が止んだら 降ってくるね〜」・・・これはヤバイぞ！！コーヒーを一気に流し込んで走り出す
走り出して３０分も走らないうちに風は止んだ・・・ということは 「うぇ〜マジかよ〜 ババア天気当てやがった！」
しばらくは強い雨に悩まされたが その後は少し降っては止んでの繰り返し・・・
１９：００過ぎ 家の近くのサッカー場「さいたまスタジアム２００２」に到着！！
この時メーターは走行距離５００ｋｍを超えていた！
一般道だけで５００ｋｍ走破はさすがに疲れたのだが ツーリングの達成感は心地良かった
サッカー場の近くにバイクを止めて 缶酎ハイを飲みながら一日を振り返っていると
またポツリポツリ・・・どうやら雨雲が追いついてきたようだ
合流地点の諏訪南ＩＣまで一般道（Ｒ１２２〜Ｒ１６〜Ｒ２０・２００ｋｍ）を走る！
ＡＭ４：００自宅を出発するが霧がすごく信号も直前に来るまで赤なのか青なのかわからない状態・・・
この視界の悪い状態で１時間走行・・・八王子に入る頃にようやく治まった
Ｒ２０で高尾を過ぎると大昔？走り屋の聖地であった「大垂水峠」へ入る
しかし速度落しの波状路のおかげでスピードが思うようには上がらない
これでは昔有名だった「大垂水峠の走り屋」も伝説となってしまったことだろう・・・
「大垂水峠」を過ぎてしまうと平坦な道が続くのだが
周囲を山に囲まれ釜無川の清流を見ながら走るのもなかなか楽しいものだ。
山梨は水がきれいなところなのだろう 所々でワイン・ウイスキー・地酒の工場が目に入る
次回訪れる時には何か１本買って帰りたいと思う！！
それにしても平成の大合併のおかげでＲ２０は新しい地名になったところが多い・・・
古い地図を持っていくと現在地が判りづらい・・・笛吹市って何？
ＡＭ８：００過ぎ諏訪南ＩＣに到着！
ＡＭ９：３０過ぎココまででも充分楽しめたが 皆と霧ケ峰へ向けて出発する！
霧ケ峰といえば当然ビーナスラインだが さすがに観光地だけに路面も良い
数年前よりこの道が無料になったのも これまた良い！！
老朽化著しいオイラのマシンでスーパースポーツと走るのは正直辛い・・・
けどビーナスラインから見る景色には その辛さも癒されるようだ
そして霧ケ峰から麦草峠へ向かったところで昼食の時間となる
昼食を取ると同時に怪しげな雲が・・・話題が走りから雲へと変わる
そして雲が気になる為「麦草峠」からショートカットすることに決定！
中央方面へ戻る「Slight Breeze」の面々とはこの「麦草峠」でおわかれ
自宅の位置から自分は関越方面へ向かう
「Slight Breeze」のみなさんありがとうございました！
「麦草峠」を下り 八千穂高原を抜け路面の良くなったところをしばらく走るとＲ１４１に出る
ココから埼玉へ帰るには十国峠・ぶどう峠・内山峠・田口峠のいずれかの峠を越えるのだが
今回は非常に地味で一人で走るには ちょっぴり淋しい田口峠コースを選択！
Ｒ２９９とＲ２５４に挟まれたこの道は「下仁田臼田線」と呼ぶらしい。
Ｒ２９９とＲ２５４に平行して挟まれている為 交通量は極端に少ないのだが
意外と立ち寄る場所が多い道である。
この道の入り口に当たるところには日本で２つしかない五稜郭の１つ「龍岡城跡」がある
堀と一部建物を残すのみだが歴史好きには一度は立ち寄りたいところだろう・・・
そして近くには「ほたるの里」なる場所があるが 実際ホタルが飛んでいるのかは確認していないのでわからない
それを過ぎると頂上に向けて小さな渓流沿いの細道を進むことになる
群馬県側の集落が見えてくるまで スピードが出せるような道ではないので
スポーツ系のバイクならＲ２５４のルートをお勧めする！
そしてこの細道をダラダラと上りトンネルをくぐると群馬県側の田口峠
田口峠の頂上には写真の通り看板しかないので写真を撮る以外は止まることはない
マラソンでいうなら 折り返しのパイロンと同じ目印程度の扱いだ・・・
頂上からまたダラダラと走ると「最勝洞」（地下湖）と「狭岩峡」にさしかかる
どちらも自然に出来たものなので興味があれば立ち寄るのも良いのでは・・・
またしばらくこの細道を走ると 数年前から気になっていた建物が現れる
風貌から学校であったことは間違いなさそうだが・・・
こんな山奥に学校が出来るほど人が住んでいたのだろうか？と不思議に思う（しかも２階建て）
自分の好奇心を抑えきれずに恐る恐る草を掻き分け建物へと向かう
入り口には運動会で使ったのであろう紅白の玉が落ち 建物の脇には朽ち果てた巨大な達磨が・・・
そして入り口から中を覗き込むと なんと中は蛇の巣と変わり果てていたのである・・・
さらに背中が緑で腹がオレンジのエライでかい蛇がこちらを見てクネクネと動き出した
今まで抑えていた恐怖心が一気にレッドゾーンへ「ひえ〜 怖え〜・・・もう来ません 助けて〜」
異常に上がってしまった心拍を整える間もなくバイクに跨り逃げるように走ること数分
「蝉の渓谷」なる景勝地に辿り着く！
なぜ「蝉の渓谷」と呼ばれるのかは判らないが 大きな岩に挟まれた渓谷はプチ昇仙峡といったとこだろうか
怖い思いをした後に見る景色としては申し分がない・・・？
ここで心臓と呼吸を整えてまた走り出す
そして道幅も広くなると純和風の旧家が見えてくるのだが
家の造りが横長に独特で 二階では養蚕でもやっているのかと思える造りだった
こののどかな農村の風景を見ながら走っていると 「下仁田臼田線」最高のミステリー「南牧炭ラーメン」が現れた
それを見てまた自分の野次馬魂に火がつきそうだったが 廃校で怖い思いをしたので今回は諦めたのだが
後日調べてみると意外と喰えそうなので「やっぱり喰っておけばよかった」と後悔した・・・下記参照
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下仁田に着いたのは１５：３０に さしかかろうとしていた時だった
ココでコーヒーを飲みながら体を休めていると 近くのお婆ちゃん達が不吉な会話をしていた・・・
「この風が止んだら 降ってくるね〜」・・・これはヤバイぞ！！コーヒーを一気に流し込んで走り出す
走り出して３０分も走らないうちに風は止んだ・・・ということは 「うぇ〜マジかよ〜 ババア天気当てやがった！」
しばらくは強い雨に悩まされたが その後は少し降っては止んでの繰り返し・・・
１９：００過ぎ 家の近くのサッカー場「さいたまスタジアム２００２」に到着！！
この時メーターは走行距離５００ｋｍを超えていた！
一般道だけで５００ｋｍ走破はさすがに疲れたのだが ツーリングの達成感は心地良かった
サッカー場の近くにバイクを止めて 缶酎ハイを飲みながら一日を振り返っていると
またポツリポツリ・・・どうやら雨雲が追いついてきたようだ
